女性の薄毛について
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女性の薄毛
女性なら健康な髪をいつまでもキープしたい!と思うもの。 しかし、「髪にハリ・コシがなくヘアスタイルが決まらない…」「分け目が目立つようになったかも…」といった髪の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
薄毛に悩む女性が割合は年々増加しており、40代~50代の女性の約7割が髪の悩みを持っていると言われています。 女性は40歳頃から女性ホルモンの分泌が徐々に減り、男性ホルモンとのバランスが崩れて、頭頂部の髪の量が減り、細くなります。人によっては以前と比べて極端に毛量が減少します。 また、女性の薄毛は加齢によるものだけではなく、近年では働き盛りの20代~30代女性にストレスや生活習慣の乱れによる薄毛が多く見られます。
薄毛とヘアサイクル
女性の薄毛は様々な要因によりヘアサイクルが乱れることによって引き起こされます。ヘアサイクルが乱れると、毛髪の成長期が短縮し、十分に成長しないまま未熟な状態で脱毛してしまうため、薄毛になるのです。
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健康的な
ヘアサイクル -
- 成長期
- 古い髪が抜け落ち、新しい毛髪が生まれ、成長していく時期です。新しい髪が古い髪を押し出すように伸びてきます。健康なヘアサイクルの人では、頭髪全体の90%が成長期です。
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- 退行期
- 毛乳頭細胞が退縮し始め、髪の成長が止まる時期です。毛母細胞の分裂がストップし、休止期を迎える準備に入ります。この時期の毛髪は全体の1%程度です。
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- 休止期
- 毛乳頭細胞の活動が休止し、髪の成長が完全に止まります。この時期には、次の成長期に向けて準備を行います。髪全体の10%が休止期で、再び成長期に入り新たな髪が伸びてくると同時に抜け落ちます。
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乱れた
ヘアサイクル -
- 成長期
- 成長期が短くなることで、髪が充分に太く長く成長することができなくなります。そして短くて柔らかい髪が抜け落ちてしまい、髪全体のボリュームが減ります。
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- 退行期
- 退行期に大きな影響はなく、毛髪の成長は2~3週間の休止状態に入ります。
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- 休止期
- 休止期は長くなります。さらに頭皮の血行が悪くなると毛母細胞栄養が行き届かず、新しい髪が生えてこないこともあります。
薄毛の原因
ヘアサイクルの乱れを引き起こす要因は加齢による女性ホルモンの減少を始めとして、遺伝的要因・ストレス・血流の低下・生活習慣の乱れ・偏った食生活・誤ったヘアケア・出産によるホルモンバランスの乱れ・パーマ等による頭皮へのダメージなど様々です。 薄毛の原因は1つではなく複合的な場合も多い為、原因を正しく突き止め、適切な治療を行うことが重要になります。 薄毛治療の専門クリニックでは、専門医による診察や検査により効果的に治療を進めることができます。
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