2020.12.09
洗いすぎが良くない?薄毛の原因と対策
洗いすぎが肌を固くする理由
まず、肌が固くなる理由を説明します。 お肌のごわつきの原因は角質の肥厚と乾燥。その大きな原因が洗いすぎです。 ひじやひざ、かかとなどは、特に乾燥して固くなりやすい部分です。 ガサガサかかとにストッキングをひっかけて、電線させてしまったり、おしゃれをして出かけたときに、ひじやひざの黒ずみに気が付いたり。長袖やパンツ姿が多くなる冬場は、お手入れに目が届きにくく、いざというときに恥ずかしい思いをすることもありますよね。 でも、軽石を使って分厚い角質を削り落としたり、目の粗いタオルでゴシゴシ洗えば洗うほど、すぐにまた固くなってしまうと思ったことはありませんか? それは肌の防御機能によるもの。 肌は刺激を受けると、角質をより厚く固くして身を守ろうとします。 特にかかとは毎日の歩行で刺激を受けやすい部分。削れば削るほど、肌には刺激になって、すぐに角質が厚く固くなってしまうのです。 ひじやひざも、圧力や摩擦で固くなりやすい部分です。 ケアをしても治らない場合は、机にひじをついたり、膝立ちをしたり、洋服と擦れたりして、肌を刺激しすぎていないか、普段の生活をチェックしてみましょう。
洗髪を一度見直そう
髪を洗いすぎると薄毛になると信じて、2日に1回だけ洗う方も多いようです。しかし、シャンプーの正しい方法は、1日に2度洗い。
- ステップ1
- 1度目は、皮脂、汗、ほこりなどのその日の汚れを落とすために行います。2度目で毛穴にたまった汚れをしっかり落としつつ、頭皮の血行をよくするマッサージをするのです。なお、シャンプーの前に、しっかりとお湯で流すことが大事です。こうすることで1度目のシャンプーの泡立ちがよくなるので、泡が行き渡りやすくなります。頭皮全体をなでて、泡を頭皮におしつけるくらいで済むのです。逆に爪で強くこする方が目立ちますが、頭皮を傷めるのでやめましょう。
- ステップ2
- 2度目は、両手のひらのくぼみと指の腹を使い、耳の上の頭皮を頭のてっぺんに向かって5回ほど押し上げます。こうすることで重力によって引っ張られて硬くなった頭皮をほぐし、縮んだ毛穴を広げて毛穴内の汚れを除去できるのです。天頂部は、手のひらで顔を洗うように優しく洗えばOKです。
- そして...
- シャンプーの洗い流し方もポイントがあり、男女で異なります。ほとんどの男性は、うつむいて後頭部から洗い流します。逆に女性は上を向いて、額からシャワーのお湯を浴びることが多いはずです。そのため、男性は生え際(前頭部)、女性は首の付け根部分に洗い流しが蓄積されがちです。ここをしっかりと洗い流しましょう。
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