2020.09.25
薄毛でもパーマはかけられる?
薄毛をカバーするパーマとは

「薄毛にパーマは問題ない?」「カラーリングやパーマは髪が傷むのでかけない」という声を耳にすることがあります。とくに薄毛が気になる方にとってはパーマは究極のNG行為に思われるかもしれません。確かにパーマ液は髪や頭皮に負担をかける成分で作られていますが、技術は日々進化しています。薄毛のパーマについて、考えてみましょう。
薄毛でもパーマはかけても大丈夫?
髪にパーマをかけてボリュームを持たせることで薄毛をカバーするのも1つの方法ですが、「パーマによって髪の毛や頭皮へのダメージが気になる」といった心配もありますよね。
確かに、頭皮が弱酸性なのに対し、パーマ液はアルカリ性と酸性なので頭皮を刺激します。
なかでもパーマ液の1液はとても強いアルカリ性の「チオグリコール酸アンモニウム塩」などでできています。一方2液の方は、「酸性の臭素酸ナトリウムや臭素酸カリウム」などです。
パーマをかける際は、通常この2つの液体を使うため、パーマをかける際に「頭皮がヒリヒリする」といったダメージを与えてしまい、何度も繰り返すと髪が細く弱くなったり、頭皮トラブルの原因になるのも事実です。
パーマ液も進化!適度なパーマで薄毛にやさしく
しかし、最近はパーマ液の開発も進んでおり、髪の毛や頭皮への刺激を抑えた製品もあります。
短期間にパーマを何度もかけるのは薄毛の進行を進めてしまうリスクがありますが、美容院の人に相談し、日頃のケア方法のアドバイスを受けた上、適度にパーマをかけることは、それほど問題ないでしょう。
薄毛ばかりを気にして憂鬱な日々を送るよりも、思い切ってパーマなどでイメージチェンジすることで毎日をポジティブに過ごせるかもしれません。
薄毛をカバーするパーマスタイル
女性の薄毛は、男性の薄毛とは異なり全体的に髪のハリやコシがなくなって全体的にボリュームが減ってぺちゃんこに見えたり、分け目部分が目立つようになるといった特徴があります。そのため、髪の毛をひとまとめにすると、ボリュームがない印象を与えてしまいます。
おすすめのパーマスタイルは、全体的にゆるくパーマをかけることです。とくにトップにボリュームを持たせることで分け目が目立たなくすることができます。
パーマをかけた後もかけっぱなしにせず、定期的にカーラーを巻いてカールをキープするようにしましょう。
前髪は厚めに作り、長めにおろすことでボリュームを出すのもおすすめです。
また、「薄毛は気にしているけどパーマには抵抗がある」といった場合はトップを重めにし、襟足やフェイスラインにかかる毛を薄くしたレイヤースタイルも、薄毛をカバーすることができます。ただ、この際にも髪の根元部分にパーマをかけたほうがボリューム感が出せます。
薄毛が気になる人の、パーマヘアのヘアケアとは
パーマをかけた直後は、髪も頭皮もとてもダメージを受けています。また、パーマをかけた直後はパーマが落ちやすいため、当日のシャンプーは控えましょう。
さらに2〜3日は頭皮に刺激を与えないよう、洗浄力の強いシャンプーを使ってごしごし洗うのは控えてください。アミノ酸系シャンプーは頭皮の保湿効果に優れているのでおすすめです。
髪の毛を濡れたままにすると、キューティクルという成分が開くのでとても傷みやすくなっています。また、髪を長時間濡れたまま放置すると雑菌が繁殖してしまい、髪や頭皮が臭う原因にもなります。シャンプー後は、ドライヤーを使ってなるべく早く乾かしましょう。
- ドライヤーを使った髪の毛の乾かし方
ドライヤーのかけ方も薄毛が気になるパーマヘアの方だけではなく薄毛が気になる全ての人にとっては注意が必要です。
まずはシャンプー後、乾いたタオルで優しく水分をタオルドライします。ドライヤーを風量弱にして20センチほど離して乾かしましょう。60℃以上の高温の風を当てると、髪のタンパク質が分解してしまい、髪の毛を痛める原因にもなってしまうので注意が必要です。ブローでパーマをセットする際はあまり高温設定にしないように、気をつけ優しくブラッシングするようにしましょう。
薄毛の根本的な理由はなに?
「ヘアサイクル」(毛周期)と呼ばれる周期が乱れることは、薄毛や抜け毛の原因に大きく関わっています。髪は、新しい髪の毛が生えて抜け落ちるまでの一定のサイクルを繰り返しています。
- ヘアサイクル「成長期」「退行期」「休止期」
ヘアサイクルはまず、毛母細胞から髪が作り出される「成長期」から始まります。人間の頭皮の髪の9割はこの成長期の状態です。生まれたての柔らかな髪は成長期に健康的な髪の毛に成長し続けます。
成長期が終わった髪は細胞分裂もストップします。徐々に成長を止めていく「後退期」に入ります。この後退期は2週間程度続き、それを過ぎると3〜4ヶ月程度続く「休止期」を迎え、髪は抜け落ちていきます。
このヘアサイクルは男性は2〜5年、女性は4〜6年と言われています。
- ヘアサイクルが乱れてしまう原因
正常なヘアサイクルであれば常に髪が生まれては抜け落ちることを繰り返しますが、ヘアサイクルが乱れると成長していない髪も抜けてしまいそれが原因で薄毛が目立つようになります。
ヘアサイクルが乱れるのはなぜでしょうか。それはストレスや皮膚炎、円形脱毛症などの病気、出産などによるホルモンバランスの乱れなどが原因と考えられます。ほかにもFAGAと呼ばれる女性特有の男性型脱毛症も薄毛を引き起こす原因となります。
薄毛はパーマでカバーすることはできますが根本的な原因までは改善することはできません。まずはヘアサイクルの乱れを整えて健康な髪の毛を育てる環境を作りましょう。
薄毛そのものを改善するために
いくら日々のヘアケアに気を使っていても、パーマをかけて薄毛をカバーしても、薄毛の進行を止めることは難しいです。
ストレスや皮膚炎、円形脱毛症の病気、出産などによるホルモンバランスの乱れによる原因の薄毛は、原因を解明し適切な治療をすれば改善されることが多くあります。女性特有の男性型脱毛症の場合も、専門クリニックなどで治療をうければ改善できます。
薄毛をカバーする目的でパーマをかけるのでなく、おしゃれを楽しむためにパーマをかける。そんな日常を手にするために薄毛が気になったら一度、専門のクリニックで相談されることをおすすめします。
まとめ
パーマ液に含まれる成分は髪にダメージをあたえることは事実です。しかし最近は髪の毛や頭皮への刺激を抑えた製品もあります。パーマをかけて薄毛をカバーすることも可能です。
しかし、パーマをかけるだけでは薄毛を根本的には改善できません。薄毛の改善を目指すなら専門のクリニックに相談してみましょう。
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